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ずっと住みたいと思わせる、ゆったり流れるまちのリズム  《木皿泉さん(脚本家)》

新開地のここが好き!

2人とも食べるのがすごく好きで、住まい選びも「食」の条件が大きいですね。しかも、基本的にお持ち帰りが多いので、新開地のテイクアウトグルメはすごく嬉しい。

2人の大のお気に入りは『春陽軒』。男性の木皿さん(以下、木皿M)は、中華料理店だった頃からよく親に連れられていって、すごく大きなお店だったって聞いています。この店の豚まんと、タカラソースは食卓に欠かせませんね。あとは、夜遅くまで開いている『大和家ベーカリー』や、アイスモナカがおいしい『福進堂』もお気に入りです。

『春陽軒』の豚まんもそうですが、お寿司やお好み焼きなど、この辺りのものは小ぶりなものが多い。おそらく、お酒と一緒にというのがピッタリの、オジサンぽい文化が残っているんですね。私は、その方がすごくお洒落で好きです。

 

新開地との関わり

大阪から湊川に住まいを移して8年になります。大阪にいたということもあって、実は「神戸に住む」という発想はそれまで全くなかったんです。ずっと遊びに来るところっていうイメージだったから。でも住んでみたら、それはもうよかった。

引っ越し前から新開地は気になる場所でした。子どものころからこの辺りを遊び場にしていた木皿Mさんから思い出話を聞いていたり、『あまから手帖』を見たりしては「ここ行きたいなー」ってずっと言ってました。

 

これからのファンへのメッセージ

実は神戸に来た当時は、仕事がイヤになっていた時期でもありました。もう書くことがなくて、やめようかなと思っていたけど、リズムが合ったのかな?ここに来てから、いろいろ書きたいことも出てきて、コンスタントに仕事ができるようになったんですよ。

まちが醸しだす雰囲気がフィットしていたからかも知れない。新開地は、人々が急ぐわけでもなく生活の一部でまちを歩いている。基本的に、お年寄りがいないところには住みたくないというのがあるし、人が通過するだけでなく、そこで働いている人が近くに住んでいるっていうのが、私にとっていいまちだと思うんです。

自転車や徒歩でいける距離で、チェーン店以外の店がこれだけ幅広く点在する新開地には、いまだに飽きません。新開地は帰る場所っていう感じです。だから、なるべく死ぬまで住みたいなと、本当に思っているくらい。でもいまだに賃貸なんですけどね(笑)。

 

木皿 泉(きざら・いずみ)さん

【プロフィール】
木皿 泉(きざら・いずみ)さん
男女2人組で1つのペンネームを共有するユニークな脚本家。女性は西宮市、男性は神戸市兵庫区出身。それぞれラジオドラマ作家、放送作家としての活動を経て90年よりコンビ結成。主なテレビドラマ作品に『やっぱり猫が好き!』『すいか』『野ブタ。をプロデュース』など。

 

 

マイフェイバリット★新開地

揚げもんが特においしい「喫茶 歌舞伎」

揚げもんが特においしい「喫茶 歌舞伎」

神戸市兵庫区
新開地2-4-17

営業時間 9:30〜23:00(LO 22:30)

定休日 不定休

カチンコチンのアイスモナカをダッシュで持ち帰り「福進堂」

カチンコチンのアイスモナカをダッシュで持ち帰り「福進堂」

神戸市兵庫区
新開地5-2-13

営業時間
7:00〜24:00(日曜16:00〜24:00)

定休日 なし

夜中まで開いてる「大和家ベーカリー」

夜中まで開いてる
「大和家ベーカリー」

神戸市兵庫区
新開地5-2-14

営業時間 9:00〜20:00

定休日 月曜日・第3火曜日

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